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水槽の煌く青色を保つために、正しい飼育方法を身につけましょう。

水槽ステータスの見方

水槽の健康状態を維持するためには、まず水槽ステータスの見方を理解しなければなりません。水槽をクリックした時に表示されるのが水槽ステータスです。

報酬獲得メッセージやイベント発生メッセージは、それが発生していない時には表示されません。また、一度報酬を受け取る、イベントを見るなどすると表示されなくなります。死骸数と装飾数も、それが水槽にない場合は表示されません。

飼育において、最も重要なステータスは、上の四角で囲んである「餌レベル」「水レベル」「餌量」「水量」です。
では、それぞれ説明して行きましょう。

まず、餌レベル水レベルは、それぞれ餌と水の現在の健康状態を示します。以下のようなレベルがあります。
餌レベル
Dead
(死亡)
Starving
(餓死寸前)
Hungry
(空腹)
Full
(満腹)
Overfed
(過栄養)
水レベル
Dead
(死亡)
Dying
(瀕死)
Unhealthy
(不健康)
Healthy
(健康)
Strong
(強健)
水槽を設置した時点では餌レベルは「Full」、水レベルは「Healthy」になっています。このレベルは、追加した餌量と水量によって変動していくことになります。餌レベルもしくは水レベルのどちらかがDeadになれば水槽内の生物は死亡し、レベルを改善しない限り水槽に生物を入れることはできなくなります。

では続いて餌量、水量の説明です。「追加量」と言うのは実際に水槽に追加されている数のことで、何も追加していない初期状態は当然0になっています。水槽の世話は基本的に餌と水を追加することで行われるのですが、どれだけ追加すればいいかの目安が、「必要量」と「向上量」になります。追加量と成長時のレベル変化の関係を次に示します。
追加量が必要量に満たない場合 追加量が必要量以上あり、向上量よりは少ない場合 追加量が向上量以上の場合
1レベル低下 現在のレベルを維持 1レベル上昇
水槽設置初期状態だと、餌量は0/1/3(追加量/必要量/向上量)、水量は0/2/4となっています。

飼育の実際

飼育に関して最低限やらないといけないことは、餌と水の追加です。上の項目で示したように、餌と水のレベルは追加量によって変動します。ではどのレベルを保てば良いのでしょうか?基本的にはレベルがDeadにならない限り、生物は死なないのですが、理想的な状態は餌レベルが「Full」、水レベルが「Healthy」もしくは「Strong」の状態だと思われます。

よって、餌量0/1/3(追加量/必要量/向上量)、水量0/2/4の初期状態であれば、餌を1、水を2または4加えればいいことになります。水はStrongまで上げると、次からの必要量が低下するため、最初に向上量を追加してレベルを上げたほうが、トータルの世話量は減ることでしょう。

餌と水の追加の方法は、Aquarium food、Pitcher of waterを水槽にドラッグ&ドロップすることで行います。当然一個ドロップするごとに追加量が一つ上昇します。


aquarium food
餌です。一回ドロップすると餌追加量が1増える使い切り方式です。

pitcher of water
水です。ガーデニングで使うものと同じです。満杯の状態で5回追加できます。一回ドロップすると水追加量が1増え、水ピッチャーはバックパックに戻ります。何度かこれを繰り返すと水ピッチャーが空になるという寸法です。

成長の原理

餌や水を追加しても、すぐにレベル変化や繁殖などがおこるわけではありません。追加した餌・水が消費され、水槽に変化が起こる時間があるのです。その時間を「飼育チェック」と呼びます。

飼育チェックがいつくるかというと、朝サーバーメンテナンスが明けてサーバーが起動される瞬間です。ただし、毎回のサーバー起動時間に飼育チェックが入るわけではなく、47時間経過するのを待たないといけません。水槽設置直後であれば設置から数えて3回目のサーバー起動時間(47時間経過した後の最初のサーバー起動時間)に飼育チェックが入ります。また、一度飼育チェックが入ってしまえば、その後は1日置きに飼育チェックが入ることになります。

飼育チェックが入ると次のような流れで水槽が変化します。

@追加した餌と水が消費され、上記の法則により餌レベル、水レベルが変動します。

A場合によって(ランダム?)イベントが起こり、さらに餌レベル、水レベルが変動します。繁殖が起こることもあります。

Bレベルによっては生物が死亡します。

C生物が生きていれば報酬獲得可能となります。

飼育チェックごとにくる、報酬と繁殖がアクアリウムの目的ということになります。
報酬については第四章「報酬」を極める、繁殖については第五章「繁殖」を極めるを参照して下さい。

※また、飼育チェックが入らない日のサーバー起動時でも、イベントだけは起こる可能性があります。このイベントによって餌・水レベル変化、生物の死亡などが起こり得ます。すると、飼育チェックは入らないので、餌・水の消費はありませんが、餌・水レベル変化により、餌・水量を追加投与しなければならなくなる可能性があります。飼育チェック以外の日も水槽観察を怠らないようにしましょう。

イベント

飼育チェック時、もしくはそれ以外のサーバー起動時にはイベントが発生することがあります。この発生条件はまだ不明ですが、ランダムかもしくは水槽の健康状態、生物数などによる影響が考えられます。イベントによって、水・餌レベルの変動や生物の死亡、繁殖等が起こります。


水槽にイベントが発生した場合、コマンドメニューに「View events」の項目が現れます。これを選択すれば、その水槽にどのようなイベントが起こったかをメッセージで知ることができます。
(このメッセージを見る見ないに関わらず、すでに水槽にはイベントが起こっていますので、メッセージを見ないことでイベントを回避するというようなことはできません)

現在以下のようなイベントが確認されています。
イベントメッセージ 起こったイベント
This tank can use more water. 水レベルが1低下
The water looks clearer today. 水レベルが1上昇
The tank looks worse than it did yesterday. 餌レベルが1低下
The tank looks healther today. 餌レベルが1上昇
〜 has hatched overnight in the tank. 生物の繁殖
An unfortunate accident has left a creature floating upside-down. It is starting to smell. 生物の死亡
※まだ調査中です。間違っているかもしれません。

バケーションモード

旅行などで水槽の世話が出来ない時、バケーションモードが便利です。これは、漁師が売っているaquarium flake sphereというアイテムを水槽にドロップすることで可能になるモードで、7日間の間水槽の活動を休止させます。成長チェックが入らなくなるので世話の必要が一切なくなるのはもちろん、報酬や繁殖、イベント発生など何も起こらなくなります。

バケーションモードに入ると、水槽ステータスに「Vacation Days Left : 日数」と表示され、残り日数を知ることができます。

また、バケーションモードを途中で解除したい場合は、水槽コンテキストメニューの「Cancel vacation mode」を選択しましょう。


aquarium flake sphere
アクアリウムフレークスフィア。水槽をバケーションモードにすることができる特殊な餌です。

その他

生物数と餌・水量

必要餌量、水量は生物数によって決まり、例えば次のような感じです。
生物数
餌必要量
餌向上量
水必要量
水向上量
1-5
1
3
2
4
6-10
1
3
3
5
11-15
2
4
4
6
16-20
2
4
5
7
21-25
3
5
6
8
26-(30)
3
5
7
9
(餌レベルがFull、水レベルがHealthyの時)

すべての水槽状態でのデータは⇒レポート:水槽ステータスデータを参照して下さい。

餌・水レベルと生物上限数

生物上限数は、餌レベル、水レベルの変化によって増減します。つまりレベルが変化しなければ増減しません。
以下の表が増減量を表します。

矢印の方向にレベルが変化すると、書いてある数字だけ生物上限数が増加します。逆に、矢印と逆方向にレベルが変化するとその数だけ減少します。基本的にはレベルが上がるほどいいのですが、餌の「Full」と「Overfed」の関係は逆になっているので注意ですね。餌レベル変化と水レベル変化それぞれでの増減数を合計した結果が生物上限数の増減に反映されます。
要するに、生物上限数を上げるためには、餌レベルはFullを、水レベルはStrongを保つのが一番良いということですね。その状態だと、生物上限数は30になります。

 
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UOEN ©ZED,EBI. 2005