桜の木

ブリタニア植物図鑑

桜の木

Cherry Blossoms (Cherry Tree)

温帯に生息する植物－木－

●学名	Prunus (subgenus Cerasus)
●分類	バラ科サクラ属
●花言葉	精神美、純潔、優れた美人
●観察場所	禅都、春の各地

解説

桜は日本の木花の中で最も有名な落葉低木でしょう。春になると各地で見事な白い花を咲かせてくれます。

桜の種類は非常にたくさんありますが、大きく分けるとヤマザクラ、ヒガンザクラ、チョウジザクラなどに分類されます。
日本の桜の大部分を占めると言われるソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種とされており、開花した時の花の密度が見栄えよく、生長も早いため人気の品種となっています。しかしながら、花の時期が終わると花柄は一斉に落下して、果実をつけることがほとんどありません。よって接木で増やしていかなければならず、クローン量産されているわけです。木の寿命は桜にしては短く、１００年程度しかありません。

桜の果実と言えば有名なサクランボ。セイヨウミザクラなどの品種から収穫されています。ブリタニアの桜で実をつけているものは見かけないので、この桜はソメイヨシノみたいな種類なのでしょうか。

路上観察

禅都にて	◆禅都の街は一年中いろんな季節の植物が混在しており、桜も一年中咲いています。桜は春の季節にしかないからこそ、その麗らかさともの悲しさが引き立つものですが、こうして一年中花見ができるのもブリタニアならではかもしれません。左の写真はＮＰＣ武士が花見をしていたところをこっそり撮影。

◆こちらは2006年春に見られた禅都の桜並木です。桜の木は密集しているとさらにその美しさが際立つものです。

禅都にて

実物写真

桜の花の拡大写真。花が密集して枝を埋め尽くすように咲くため、見事な白の景色を作ってくれます。

桜並木の道。花が散る頃には桜吹雪がまた綺麗です。

目次～温帯～	ページトップ
UOEN ©ZED,EBI.