ブリタニア植物図鑑
ユリ (白い花)
Lilies (White Flowers)
温帯に生息する植物−草花−

●学名 Lilium sp.
●分類 ユリ科ユリ属
●花言葉 純潔、無垢、威厳
●観察場所 温帯全域

株型一覧

左向き
右向き
背景変更:
解説

ブリタニアのほぼ全域で見られる白い花。かつてはそのまんま「白い花」という名前でした。ところがガーデニング導入で赤い「白い花」や黒い「白い花」という訳の分からないものが作れるようになってしまったため、改名を余儀なくされたのです。そして現在お馴染みのユリという名前になりました。

百合(ユリ)はとてつもなくたくさんの種類があります。園芸植物として好まれているため、園芸品種を含めると無限にあると言ってもいいかもしれません。そんなわけでブリタニアのユリの品種までは分かりませんが、ここでブリタニア唯一の植物文献である『カジュアルガイド ブリタニアの植生』からユリ(白い花)に関する記述を引用しておきます。
 ブリタニア地方でもっともユニークな花は、オーフラーとホワイトフラワー(白い花)、別名ホワイトホーン(whitehorn)である。

 ホワイトフラワーは、冷たいレモン・アイスと切ったばかりの木の香りをミックスしたような、かすかな芳香を発散する。高い木立は常にその大きな花の重量で垂れ下がり、しばしば子どもの頭ほどの大きさにもなる。
 かくのごとく大きな花から吐き出される花粉は一握りほどにもなることがあり、春の間、男の子たちは多くのいたずらを妹たちにしかける。彼女たちの衣服ダンスの中にこの花粉を落とすと、何日間もの間くしゃみをひきおこすのだ。
行方不明のハーバート著 『カジュアルガイド ブリタニアの植生』より
訳:
この記述によると、予想以上に背が高いユリのようですね。

’02.5.EWE4、第4週からガーデニングが導入されました。ユリは左向きが第2世代として登場しています。ガーデニングで色がつく場合、不自然な色になることが多いのですが、ユリは比較的自然な色合いに見えます。
花型   100% 50%(70%) 20%   資源なし   第2世代

'02ガーデニングより
bright red lilies

路上観察


ヘッジメイズにて
◆ブリタニアを代表する植物だけあって、その存在感は大きなものがあります。こんな風に岩間に風流に咲いている姿は和の雰囲気すら感じさせます。

実物写真
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