ブリタニア植物図鑑
パピルス
Bulrushes
熱帯に生息する植物

●学名 Cyperaceae papyrus
●分類 カヤツリグサ科カヤツリグサ属
●花言葉 澄みきった水、真実
●観察場所 熱帯全域

株型一覧

単株型
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解説

英名Bulrushesというのは、ガマ科、カヤツリグサ科などの水辺に生息する植物の総称のようです。形態からみてブリタニアのBulrushesはガマ科ではなくカヤツリグサ科であることは間違いありません。パピルスもカヤツリグサ科の植物ですが、実際のパピルスはブリタニアのパピルスとはずいぶん違う形をしています。ですので、これは「カヤツリグサ」と言ったほうが正しいとは思うのですが、まあ見方によってはパピルスに見えないこともないのでそういうことにしときましょう(^^;

カヤツリグサ科の植物は一般に細長い葉を持ち、細い茎の先に、小さい花の穂をつけます。茎は断面が三角形になっていることが特徴で、この茎を裂いていくとちょうど蚊帳を吊ったような形ができるため、蚊帳吊草(カヤツリグサ)と呼ばれます。湿地を好んで生息し、川岸などによく群生しています。その丈夫な茎は、紙のみならず、船や家などの材料としても使われているそうです。

パピルスは和名:紙蚊帳吊(カミカヤツリ)といいます。紙という名が付くとおり、古代エジプトで紙の原料として使われていたことで有名ですね。日本では観葉植物として「シペラス・パピルス」(学名そのまんま)の名で流通しています。

’02.5.EWE4、第4週からガーデニングが導入されました。パピルスは第4世代として登場しています。花束のように見えるので壷と一緒に飾るといい感じになります。
花型   100% 50%(70%) 20%   資源:   第4世代

'02ガーデニングより
bright green bulrushes

路上観察


トリンシック南ジャングルにて
◆パピルスは主にジャングルで見かけることができます。緑が多いジャングルにあって、明るい色なので結構目立ちます。

実物写真

これはパピルスではなく、カヤツリグサ科ホタルイ属の蛍藺(ホタルイ)という植物です。どちらかというと全単体的な雰囲気はこれのほうがブリタニアのパピルスには近そうです。ちなみにジャングルではなく沼地で撮りました。パピルスの写真はまた後日にでも(^^;

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