ブリタニア植物図鑑
ヤシ(ココヤシ)
Coconut Palm
熱帯に生息する植物

●学名 Cocos nucifera
●分類 ヤシ科ココヤシ属
●花言葉 思いがけない贈り物
●観察場所 熱帯の一部、ヘッジメイズなど

株型一覧

◆A型
旧クライアント
新クライアント
緑葉型
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解説

トロピカルなヤシとして我々が思い出すのは、何と言ってもこのココヤシでしょう。形としては「小さなヤシ」のほうが我々がイメージするココヤシに近い気もしますが、大きくなって葉が茂ればこのような形になります。樹高は、20〜30mに達し、枝分かれせずに直立した幹の頂部に、長さ5〜7m程の羽状葉が螺旋状に群生しています。このように幹の天辺のみに葉が群生する姿こそ、ヤシ類の最大の特徴と言えます。

昔は「ココヤシの木」と訳されてたんですが、いつの間にか訳が「ヤシ」に変わってました(^^;
ココヤシの実−ココナッツ−
Coconuts
ノーマル
切断型右
切断型左
分割型
背景変更:
ココヤシが有名なのはその形態だけでなく、もう一つはその実によるところが大きいでしょう。1本のココヤシからは年間40〜80個の果実が得られます。果実の大きさは直径10〜35cmで重さは最大4kgと言われています。それが20m上空から落下してくるのですから、ヤシの木の下は相当な危険地帯と言えますw。
ココナッツと言われるこの果実は非常に有用なもので、脂肪層を削り取って絞ったココナッツミルクや、食用油、石鹸などの原料となります。また、何より最も安全に飲める飲料水源として使用されます。
路上観察

慈悲(Compassion)の神殿にて
◆古来よりヤシは神聖な植物とされています。ブリタニアを歩いていると、アンクの傍に植えられているヤシを見ることができます。
マジンシアの祭壇にて


マジンシアにて
◆熱帯の町、マジンシアではココヤシやナツメヤシなど多くのヤシを見ることができます。これは、マジンシアの治療院の裏庭に植えられたヤシです。地面を見るとココナッツやナツメヤシの実が落ちているのが分かりますね。ちなみに、ココナッツなどは準レアとして、宝箱の中から盗めたり、ラットマンなどからゲットできたりすることがあります。

実物写真
まだありません
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