ブリタニア植物図鑑
トックリヤシ
Ponytail Palm
熱帯に生息する植物

●学名 Beaucarnea recurvata
●分類 リュウゼツラン科トックリラン属
●花言葉
●観察場所 熱帯全域

株型一覧

単株型
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解説

まず最初に断っておきますが、これはトックリヤシではありません。英名Ponytail Palmとは、和名「徳利蘭(トックリラン)」を指す言葉なのです。と言うわけで、ここではトックリランということで解説します。OSIさん、早く誤訳を直して(笑)

トックリランは、観葉植物として我々にも馴染みの深い植物です。ブリタニアではジャングルに生えていますが、本来は陽光を好み乾燥地に生える植物のようです。その最大の特徴は幹の基部にある徳利のような膨らみで、これが和名の元になっていることは言うまでもありません。また、長い葉が密生して束ねたような形になっていることから、ポニーテールとも呼ばれます。自生地では最大で10mほどになりますが、観葉植物として鉢植えで育てると大きくても1m足らずにしかなりません。リュウゼツラン科の名に恥じず、花は60年に1回しか咲かないと言われています(リュウゼツラン参照)。

なお、誤訳であるトックリヤシはヤシ科トックリヤシ属の植物で、やはり幹の基部が太くなることから徳利椰子と呼ばれます。英名はBottle Palm。ブリタニアのトックリヤシはよ〜く見てもらうと分かるのですが、実は幹の途中から枝が出て葉のかたまりが2個できていることが分かると思います。本物のトックリヤシは単幹で枝が分かれることはないので、やはりブリタニアのものはトックリランと考えるほうが妥当でしょう。

’02.5.EWE4、第4週からガーデニングが導入されました。トックリヤシは第4世代として登場しています。現実でもUOでも、観葉植物としてピッタリな植物ですね。
葉型   100% 30%(50%) 20%   資源:   第4世代

'02ガーデニングより
yellow ponytaill palm

路上観察


ジェローム島ジャングルにて
◆ジャングルに生息していますが、それほど数は多くないため、探すと意外に見つからないかもしれません。

◆対して、ヘッジメイズでは群生している姿をみることができます。
ヘッジメイズにて

実物写真

地植えなのであまり綺麗な形ではありませんが(^^;。そのうち鉢植えの整った形の写真を撮ってきます。

トックリヤシらしきものがあったので撮ってきました。トックリランとはずいぶん形が違うことがお分かりだと思います。

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