ブリタニア植物図鑑
ヘビイモ
Snake Plant
熱帯に生息する植物

●学名 Sansevieria trifasciata
●分類 リュウゼツラン科サンセベリア属
●花言葉 寛容
●観察場所 熱帯全域

株型一覧

単株型
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解説

Snake Plantはサンセベリアという名の観葉植物としてよく知られています。和名は蛇芋(ヘビイモ)ではなくて千歳蘭(チトセラン)です。またも誤訳ですね。ヘビイモという名前は好きなんですが、和名:蛇芋だと全く違う属の植物になります。というわけで、和名の正解はチトセランですが、ここでは私の好みでサンセベリアと呼ばさせていただきます。

さて、サンセベリアは俗称がとても多い植物です。まず、その葉の縞模様が虎の尻尾に似ていることから、虎の尾(トラノオ)とも呼ばれます。この名前で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。同じような理由で、縞模様を蛇の模様に見立てて、英名Snake Plant(蛇植物)という名がついています。さらに、どういう理由かは知りませんが、葉を舌に見立てて、Mother-in-law's tongue(義母の舌)とも言われるようです。

サンセベリアは観葉植物として古くから非常に人気があります。よく見られるものはcv. Laurentii(ローレンティー)と呼ばれる覆輪の斑入りのもの(和名:フクリンチトセラン)で、皆さんの身近にもきっとあると思います。マイナスイオンを発して室内の空気を綺麗にしてくれるらしいことが分かって一躍有名になりました。ただ、ブリタニアのサンセベリアは斑が入っているようにも見えないので(グラフィックが小さくて判別つかないだけかもしれませんけど)、ノーマルのチトセランのようですね。

葉の長さはだいたい40cm〜1mくらいになります。多肉植物なので乾燥には強いです。よって多すぎる水遣りは好みません。このあたりはブリタニアのガーデニングでも再現されていますね。

’02.5.EWE4、第4週からガーデニングが導入されました。ヘビイモは第4世代として登場しています。ガーデニング植物の中では、私が一番好きな植物です。
刺型   50% 10%(30%) 20%   資源:   第4世代

'02ガーデニングより
black snake plant

路上観察


トリンシック南ジャングルにて
◆サンセベリアは主にジャングルで見かけることができます。緑が多いジャングルにあって、明るい色なので結構目立ちます。

◆イルシェナーにはガーゴイルの街があります。その地方では、紫のサンセベリアが特産品らしく、あちこちで見かけることができます。ガーデニングで作れる紫と明紫のものに近いですね。


イルシェナーガーゴイルシティ付近にて


ガーゴイルシティーにて
◆そして、ガーゴイルシティに入ると、いたるところで明紫サンセベリアの鉢植えを見かけることができます。白亜の建造物と紫サンセベリアの絶妙なハーモニーで独特な雰囲気を醸し出していますね。ところでこの白い植木鉢めっちゃ欲しいんですけど・・・。

実物写真

観葉植物としてとても一般的なサンセベリア。中央に写っているのがよく見かける覆輪の斑入りタイプのもの。左下に少しだけ移っているのがノーマルタイプの葉。ブリタニアのものは恐らくノーマルタイプでしょう。

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