うおえん -UOEN-
  • ガーデニング大全
  • ブリタニア植物図鑑
  • アクアリウム大全
  • ブリタニア生物海洋図鑑
  • 掲示板
  • 基礎
  • 種子
  • クエスト
  • 土壌
  • 世話
  • 成長
  • 交配
  • 収穫
  • 加工
  • 交配検索
加工

●観葉植物と植物加工
成長段階9に達した植物は観葉植物化することができます。繁殖画面右上の観葉化ボタンを押すことで実行できます。
観葉植物化
こうしてできた観葉植物は通常は観賞用になりますが、剪定バサミで加工することで様々なアイテムを作り出すことができます。ただし、盆栽はなぜか加工できませんのでご注意を。加工にはバスケット編み、自然染料の作成、装飾刈り込みの3種類があります。

剪定バサミ 尚、剪定バサミは細工スキルで作成できます。
剪定バサミをシングルクリックすることでモードを変更でき、モードには「茎刈りモード」「刻みモード」「装飾刈りモード」があります。茎刈りモードはバスケット編みに、刻みモードは自然染料に、装飾刈りモードは装飾刈り込みに使用します。ただし、アカウント制限があり、草刈りモードと刻みモードを使用するにはステイジアンアビス導入を、装飾刈りモードの使用にはカントリーライフ導入をしておく必要があります。

-----△ページトップへ
●バスケット編み
バスケット編み(Basket Weaving)を行うことで、植物の色に対応した様々な色のバスケットを作成できます。バスケット編みを行うにはアカウントがステイジアンアビス導入済みでなければなりません。また、必要スキルとして細工スキル(100)と錬金術スキル(75以上)が必要になります。

■技術の習得
まずはバスケット編みを行うための本を読んで技術を習得する必要があります。バスケット編みの本「Making Valuables with Basket Weaving」はテルマーのロイヤルシティーにいるNPC-細工師(Tinker)が10000gp程度で販売しています。
バスケット編みの本
ダブルクリックして使用すると技術を習得することができますが、細工スキルがGM(100)でなければ使用できません。一度使用すれば永続的に技術が身につきます。

■材料作り
バスケット編みの材料としては「柔らかい茎」と「シャフト」が必要となります。シャフトはNPC-弓師(Bowyer)から購入できますが、柔らかい茎は様々な行程を用いて作成する必要があります。おおまかな流れとしては観葉植物を剪定して乾燥した茎(Dry Reeds)を作成し、これを毒洗浄液(Scouring Toxin)で柔らかくして柔らかい茎(Softened Reeds)を作成します。

・乾燥した茎
剪定バサミを「茎刈りモード」にして観葉植物に使用すると、植物を剪定して乾燥した茎を得ることができます。
乾燥した茎
これは素材になった植物の色が付いた茎になり、表記も「〜色の茎」となります。植物の種族は関係なく、同じ色の植物から作った茎であれば同じ色の茎としてひとつにまとまります。

・毒洗浄液
続いて毒洗浄液で茎を柔らかくするのですが、予め毒洗浄液を作らなければなりません。毒洗浄液の作成には、テルマーに生息するToxic Slithから入手できる「毒液袋(Toxic Venom Sacs)」が必要になります。Toxic Slithを倒せば50%くらいの確率で1〜2個の毒液袋をルートできます。激毒を使ってきますので注意して倒しましょう。
毒洗浄液
錬金術スキルを用いることで、毒液袋1個と空きビン1個から毒洗浄液を1個作成できます。錬金術メニューの「毒系」の中に毒洗浄液があります。錬金術スキルは75以上必要で、スキル100であれば100%の確率で成功します。空きビンはNPC-錬金術師(Alchemist)が販売しています。

・柔らかい茎
細工スキルを用いることで、乾いた茎2個と毒洗浄液1個から柔らかい茎を1個作成できます。細工メニューの「木製品」の中に柔らかい茎があります。細工スキルは75以上必要ですが、バスケット編みの技術を習得しているのであればスキルは100になっていると思います。スキル100であれば100%の確率で成功します。
柔らかい茎
柔らかい茎は素材となった茎の色を引き継ぎます。ただし、細工メニューで素材の色をつけない設定にすると脱色した柔らかい茎(表記は「標準色の柔らかい茎」ですが素材の色を付けた標準色とは異なる)になってしまいます。実は錬金術スキルでもメニューの「素材」項目の中に柔らかい茎があり、同様の働きをします。錬金術で作る場合は素材の色をつけない設定ができません。
柔らかい茎は作成時に自動でスタックしませんが、同じ色であれば手動でスタックさせることは可能です。

■バスケット編み
細工スキルを用いることで、柔らかい茎とシャフトからバスケットを作成できます。細工メニューの「木製品」の中に各種バスケットがあります。細工スキルは75以上必要で、スキル100であれば100%の確率で成功します。作成できるバスケットと、どのバスケットがいくつの素材を必要とするかは以下の通りです。現在のところブッシェル枡はなぜか「丸バスケット」と同じ表記になっているので注意して下さい。
バスケット一覧

バスケットは素材となった柔らかい茎の色を引き継ぎます。ただし、細工メニューで素材の色をつけない設定にすると脱色したバスケットになってしまいます。色付きのバスケットは植物の色と一致するので全部で19種類存在します。標準色の植物を素材とした場合は灰色がかった色になります。
バスケット色見本

-----△ページトップへ
●自然染料
自然染料(Natural Dye)を作成することで様々なアイテムを植物色もしくは調合によって得られる特殊な色に染めることができます。自然染料を作成するにはアカウントがステイジアンアビス導入済みでなければなりません。必要スキルとして錬金術スキルもしくは料理スキルが75以上必要になります。

■植物顔料の作成
自然染料の材料は二種類あり、そのひとつが植物顔料(Plant Pigments)、もうひとつが色素定着剤(Color Fixative)です。植物顔料は観葉植物を素材として作成します。

・植物片
剪定バサミを「刻みモード」にして観葉植物に使用すると、植物を剪定して植物片(Plant Clippings)を得ることができます。
植物片
これは素材になった植物の色が付いた植物片になり、表記も「〜色の植物片」となります。植物の種族は関係なく、同じ色の植物から作った植物片であれば同じ色の植物片としてひとつにまとまります。

・植物顔料
錬金術もしくは料理スキルを用いることで、植物片と空きビンから植物顔料を作ることができます。錬金術スキルの「その他」、料理スキルの「仕込み」の中に植物顔料があります。必要スキル値は75以上で、スキル100であれば100%の確率で成功します。
植物顔料
植物顔料の色は素材となった植物片の色になります。

■植物顔料の調合
植物顔料をダブルクリックし、他の植物顔料をターゲットすることで、色を混ぜた新しい植物顔料を調合することができます。2個の植物顔料を消費して混色の植物顔料1個を作る形になります。調合には錬金術スキルもしくは料理スキルが75以上必要であり、白と黒を材料に含む調合の場合はスキル100が必要となります。スキル値さえ満たしていれば調合の成功率は100%です。
調合
調合には以下のようにいくつかのルールがあります。

・通常色
植物の色と同じように青、赤、黄を「原色」、紫、緑、橙を「中間色」と定義すると、原色×原色、中間色×中間色、原色×中間色の調合ルールは植物の色交配ルールと同じになります。
原色×原色
中間色×中間色
原色×中間色
・明度
植物の交配と異なるのは、明度の関係です。明度が「通常」のもの同士の調合や、「通常」×「明るい」ものの調合では、できあがった色の明度は「通常」となります。明度が「明るい」もの同士の調合では、できあがった色の明度も「明るい」ものとなります。
明度
・標準色
標準色のルールも植物交配と異なります。標準色は「通常」の明度の色と調合すると「明るい」色になります。そして「明るい」色との調合はできません。
標準色
・変異色
白と黒の調合では植物に存在しない色を作ることができます。白と標準色を調合するとOff White、黒と標準色を調合するとメタル、白と黒を調合するとアイスブラックになります。当サイトではOff Whiteを「灰白」、メタルを「金属」、アイスブラックを「氷黒」と呼びます。
変異色
・氷色
白と通常色(明度はどちらでも可)を調合するとIce 〜という色になります。白と青でIce Blueになるといった具合です。当サイトではIce Blueを「氷青」、Ice Redを「氷赤」などと呼びます。
氷色
・暗色
黒と通常色(明度はどちらでも可)を調合するとDark 〜という色になります。黒と青でDark Blueになるといった具合です。当サイトではDark Blueを「暗青」、Dark Redを「暗赤」などと呼びます。
暗色
・調合不可色
最後に調合できない色について。まず、あらゆる色において同じ色もしくは同じ色相同士の調合はできません。
「水」「桃」「紅」「炎」といったレアカラーや「灰白」「金属」「氷黒」「氷〜」「暗〜」といった白と黒が絡む色は調合の材料にはできません。
調合不可色

・調合表
すべてのルールをまとめると以下の調合表のようになります。×の部分は調合できない組み合わせです。
調合表

■色素定着剤の作成
植物顔料を自然染料にするためには、色素定着剤と混ぜ合わせる必要があります。色素定着剤を作成するために、その原料を調達しなければなりません。最も重要な原料はシルバーサーペントの毒で、効率的に入手するためには「毒用容器」と「蛇使いのフルート」が必要です。

・毒用容器
毒用容器(Empty Venom Vial)は錬金術スキル(ガラス細工)で作成します。採掘スキルで砂場を掘って入手できる砂が原料となります。
毒用容器

・蛇使いのフルート
蛇使いのフルート(Snake Charmer Flute)は大工スキル(+音楽スキル)で作成します。大工スキル80以上、音楽スキル45以上が必要です。伐採スキルGMで入手可能な夜行キノコが原料となります。
蛇使いのフルート

・シルバーサーペントの毒
シルバーサーペントの毒(Silver Serpent Venom)はSilver Serpentから採取します。毒用容器をダブルクリックしSilver Serpentに隣接してターゲットすると、低確率でシルバーサーペントの毒を採取できます。繰り返し採取することで1匹のSilver Serpentから最大2本分のシルバーサーペントの毒を採取できます。毒スキルを持っていれば毒の採取確率が高まり、最大3本以上採取できることがあります。
シルバーサーペントの毒
Silver Serpentは移動速度が速く、採取の際は怒らせて毒や攻撃を受けやすいので注意して下さい。蛇使いのフルートをSilver Serpentに使用すると任意の場所まで移動させてから一定時間魅了することができ、その間は指定した場所から動かず攻撃されることもなくなります。しかも毒を採取できる確率が格段に高まるため、ほぼ必須のアイテムと言っていいでしょう。おすすめはインビジやハイドをしてから蛇使いのフルートで自分の隣にSilver Serpentを誘導し、魅了している間に毒を採取する方法です。これで毒スキルまで持っていればまず攻撃を受けません。
尚、Silver Serpentを倒すことで、低確率でシルバーサーペントの毒をルートすることもできます。これは2〜3回毒を採取した後のSilver Serpentからでも入手可能です。

・色素定着剤
錬金術もしくは料理スキルを用いることで、シルバーサーペントの毒とワインの瓶(Bottle of Wine)から色素定着剤を作成できます。錬金術スキルの「その他」、料理スキルの「仕込み」の中に色素定着剤があります。必要スキル値は75以上で、スキル100であれば100%の確率で成功します。
色素定着剤
ワインの瓶は酒場のNPC-酒場主(Tavernkeeper)や給仕人(Waiter/Waitress)などが販売しています。

■自然染料の作成
錬金術もしくは料理スキルを用いることで、植物顔料と色素定着剤から自然染料を作成できます。錬金術スキルの「特殊混合物」、料理スキルの「仕込み」の中に自然染料があります。必要スキル値は75以上で、スキル100であれば100%の確率で成功します。
自然染料

自然染料は植物顔料の色と同じになるため、植物顔料の数だけ種類があります。具体的には以下の34種類です。
自然染料一覧
自然染料は1瓶で5回までアイテムを染めることができます。染められるアイテムは、武器、防具、通常の染めタブで染色可能な全てのアイテム (ただし、布および布の素材となるアイテムは染色不可) 、バッグ、チェスト、ボックス、木枠(crate)、各種スペルブックとルーンブック、彫像、アーティファクトと徳之秘伝の染料で染色可能なマジックアイテム、本(茶表紙、紫表紙)、アクセサリ、蒸留釜で作った蒸留酒のビンです。

-----△ページトップへ
●装飾刈り込み
装飾刈り込みの木(Topiary)は特殊な効果はありませんが、内装アイテムとして使用できます。装飾刈り込みの作成を行うにはアカウントがカントリーライフ導入済みでなければなりません。
剪定バサミを「装飾刈り」モードにして観葉植物をターゲットすると装飾刈り込みの木を作成できます。この時素材にできる観葉植物は生け垣、高い生け垣、西洋ネズの3種類のみです。装飾刈り込みの木はゴブリン(Goblin)とラマ(Llama)の2種類でそれぞれ南向きと東向きがあり、作成の際にこの4種類から選択します。ちなみに南向きと東向きは内装ツールでそれぞれに回転可能です。
装飾刈り
素材となる観葉植物の色を反映するため、現在「標準」「白」「黒」の3色が作成できます。
装飾刈り込みの色